BLOG

95年前の英語の教科書 【足立区英語教室 インフィニティ】

2021/05/15
古い英語の教科書

Welcome to Infinity English School, Ayase, Adachi-ku!

 

「昭和6年の英語の教科書が実家にあったのですよ」と生徒さんのお父様が持ってきてくださった1926年に発行された英語の教科書。昭和6年と言えば第二次世界大戦の始まるずっと前です。その当時の学生がどんな英語の勉強をしていたのだろうかとページを開くと、そこには難しい旧仮名遣いと漢字の日本語の下に、英語の文章が書かれていました。

 

「周章てた拍子に讀本を忘れて参りました。隣の人のを見ても宜しうございますか。今後は気をつけるやうに致します。」の訳文の後にあった英文は"In my hurry I forgot to bring my reader with me.  May I look over my neighbour's?  I'll try to be more careful in future."でした。英文の方がわかりやすく、他のページも概ねこんな感じで、読み物としてはとても興味深かったです。

 

でも、戦時下においても状態よく保管されていたその教科書が、私の手で少しでも傷ついてしまうと思うと恐れ多く、一週間ほどお借りしてお返ししました。

 

日本人と英語の関りは、歴史の浅いものなのだということを実感しました。私もその時代に生きていてこの教科書を使っていたとしたら、きっと英語が好きになっていただろうと思います。でも、その後の日本の歴史を思うと英語は言葉でありながら、とても酷い扱いを受けてきたことを知っています。大正時代以前の日本では、誰が英語を勉強できていたのだろうかと考えると、一般人にはとても行き渡らなかっただろうと想像がつきます。

 

日本人にとって英語の歴史はとても浅いものなのですね。だから、いまだに試行錯誤を繰り返して学習指導内容がころころと変わっているのでしょう。

 

私は縁あって子どもの英語教室を開いていますが、パンデミックを別にすればこの平和な世の中で、幼いうちから外国語に触れ楽しく英語を覚えてゆく子どもたちの姿を日々目の当たりにして、なんて幸せな時代なのだろうと思わずにはいられません。

 

このパンデミックが終わり、海外の人々と自由に行き来できる日が1日も早く来ることを願っています。

 

 

 

※足立区綾瀬にある英語教室インフィニティは綾瀬はもちろん近隣の葛飾区(亀有・小菅・堀切)からのお子様も通われています。体験レッスンは随時実施しております。お気軽にお問い合わせください。