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靴べらの話

2019/03/19
靴べらの写真

靴べらは英語でshoehornといいます。

英語教室に来ている先生たちは男の先生がほとんどで、しかも靴を脱がなくてはいけないので、帰りに靴を履くのにとても苦労しています。あまり気にもとめてなかったのですが、最近靴べらがあればいいのにというリクエストがあって、購入しようと思っていたのですが、ついつい忘れていました。

今日、保育園の英語レッスンの後で、ディーン先生がとても苦労してひも靴をはいていたので、思い出して帰り道で東京靴流通センターの前を通りかかったので、ついに購入しました。なんとたった250円でした。おしゃれなものを買おうと思うから高いし、忘れがちだったけれど、250円はあまりに安くて衝撃的でした。きっとダイソーへ行けばさらに安く100円で買えたでしょうが・・・そこは、思い出さないと買えなかったのだから仕方ないです。

10年以上前にいたカナダ人のマイクは身体が大きなこともあって、いつも狭い玄関で靴を履くのを苦労していました。靴べらがあればいいのにと、いつも言っていたのですが、なぜだか購入にいたりませんでした。もっと気を配ってあげればよかったと思いますが、自分が使わないので全然気にならなかったのです。

マイクが日本を離れることになった時、何か記念の品をと思い買い物に出かけました。メンズの小物を扱うお店でおしゃれな携帯用の靴べらを見つけ、これしかないと思いプレゼントしました。その時、マイクは笑いながら「どうしてこれをくれたのかはわかる。でも、カナダでは家の中でも靴を履いたままなので、靴べらは必要ないんだよ。でも、ありがとう」と言いました。そうだった、日本だから靴べらが必要だったのだとその時気づきました。習慣の違い、こんなところにもあるんですね。