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英会話教室の本棚
2018/11/28
20年前、日本に数ヶ月滞在していたオーストラリアの大学生と友だちになりました。彼女は将来は作家になりたいと話していたのですが、昨年その夢を叶えました。
"Flavio the Flamingo"という絵本を出版したのですが、Flavioというフラミンゴが自分の色ピンクをなくして探しに行くというお話です。よかったら教室にあるので是非、手にとって見てください。このたび、続編で "Flatulent Flavio"が出版されましたが、こちらは何でもかんでも食べてしまって、おならがとまらなくなるFlavioのお話。これからも続編は続いていくようです。オーストラリアでは、たくさんの子どもたちがこの絵本を読んでいます。残念ながら、翻訳もされていないし、日本では販売されていませんが、韻を踏んだとても読みやすい作品です。
教室には、他にもたくさんの英語の絵本があります。古くなってしまってぼろぼろの絵本もあります。修復不可能になったときは処分しますが、長年教室で子どもたちに愛されていたことを思うと心が痛みます。絵本は本屋さんに出向いて購入したり、amazonで探します。それから、だいぶ古いものは、子どもの英会話教室を始めたころ、洋書を販売していた生徒さんの親御さんに、たくさん寄付していただいたものです。その当時の英語講師と一緒に、その方のおうちへおじゃまして、外国人の感性で選んだものがほとんどです。
子どもたちは、教室へ入るとまっ先に本棚に向かい、いろんな絵本を手にとってレッスンが始まるまで読書(?)しています。